信州大学が企画した対話型ワークショップに参加してきました。
このワークショップの目的は、
・対話を通したイノベーションの創出
・そのための対話手法の開発
です。
総勢40名くらいの参加者が班に分かれてワークを行いました。
ワークのお題は2つあって、①幸せを感じる状態・瞬間、②あったらいいな、こんなもの、について付箋を用いながら作業を行っていきました。
初顔合わせで最初はぎこちない自己紹介から始まりましたが次第に打ち解けてきて対話もはずみました。
このワークショップのファシリテーターはSCOPの鷲見さん。先月末に塩尻未来会議で「20年後の働き方を考えよう」ワークショップでお世話になったばっかです。テーマも共通なので今回のやり方とか勉強になります。
行政だけで地域のことを運営管理していくことが難しくなってきている現在。市民の声やスキルを取り入れた”協働のまちづくり”が大切です。
でも急に市民を集めて一緒にやろうとしても、言葉や前提条件が違ってかみ合いません。
今回のようなワークショップを通じて経験を積むことで、対話の技術や作法がわかってくるといいと思います。
地元大学の地域興しへの積極的な取組はグローバル化と同時に自分たちが暮らしている地元(ローカル)への回帰という点でも興味深いものです。
第1回対話型ワークショップ 「信州×世界の未来をデザインする」
http://www.shinshu-u.ac.jp/researchcenter/news/2013/09/055088.html