「若者と地域の方々が集い語り合う地域フォーラム」

地域フォーラム3月2日(日)松本大学の地域づくり考房「ゆめ」主催の「若者と地域の方々が集い語り合う地域フォーラム」に参加してきました。
畠中さんの講演の後は、テーマに分かれてのワールドカフェです。
ワールドカフェとは、15年くらい前にアメリカで始まった話し合いの手法で、「カフェでの雑談のように、参加者同士お互いに会話が弾み、様々なアイディアや新たな発見が生み出される」というもので、グループワークやワークショップみたいに課題解決に向けてみんなで考えるものとは違います。ワールドカフェは視野を広げる、多くの出会い、気づきを高めることを目標にしています。

このワールドカフェの運営は地域づくり考房「ゆめ」の学生が主体で行われました。
僕が参加したテーマは「観光と日々の暮らしの中で賑わう商店街の再生」です。
実際に商店街でお店を経営されている方、企業の方、まちゼミをやられている方、そして学生さんと多様なメンバーで対話ができました。

何より感じたのは、大学生がこうも真剣に地域のことを考えてる、フォーラムに参加していることです。
そこで「どうして地域に興味があるの?前からそうなの?」とたずねたところ、
「高校生のころはまったく関心がありませんでした。ゆめの活動に参加して地域の人と触れあってるうちに興味が出てきました」。

学生だけでなく地域に住んでいる大人もそうですが、自分たちが住んでいる地域にあまり興味や関心をもたないで生活しています。
地域の人にふれることで興味や関心がでてくる「きっかけづくり」がまず大切だと気づきました。

気づくきっかけがあれば、こんなにもたくさんの大学生が動くことにつながっています。まさに「若者と地域の方々が集い語り合う地域フォーラム」でした。

ワールドカフェ

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