前回、SkyDriveProのファイルが全部消えたお話しをしました。
そこで打った対策についてご紹介します。
とにかくファイルのバックアップを取ることが大切です。
ファイルバックアップソフトには有償のもの無償のもの含めいろんなソフトがあり迷ってしまいますが、ここでご紹介するのはマイクロソフト謹製のバックアップソフトである「SyncToy」です。
SyncToy http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=15155
SyncToyは英語版しかありませんが、操作は簡単で、コピー元フォルダとコピー先フォルダを指定するだけです。
今回僕が行った設定は次の通りです。
㈰SkyDrivePro → ローカルのDドライブ
㈪SkyDrivePro → SkyDrive
㈰は、クラウド上のファイルが消えてもいいようにローカルのハードディスクにバックアップを取ったものです。
㈪は、クラウドからクラウドへのバックアップになります。
僕の場合は、Office365のSkyDriveProと無償のSkyDriveが使えるので、
一旦、ローカルのSkyDriveに保存し、SkyDriveがさらにクラウドに保存するといった流れです。こうしておけば、SkydriveProが壊れてもSkyDriveでモバイルPCからも作業ができることになります。
㈪のケース「クラウド→クラウド」を行うのであれば、SkyDrive・DropBox・GoogleDriveなどを組み合わせることで実現できます。
ファイルは消えてしまってから有り難みがわかります。
転ばぬ先の杖としてバックアップソフトの利用をお勧めします。