2020年らの 小学校プログラミング教育の全面実施。
誰もがプログラマーになるのではなく、「プログラミング的思考」を育むのがねらいとのことです。
このプログラミング的思考とは以下のように説明されています。
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、
一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せを
どのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、
といったことを論理的に考えていく力。
よく言っている意味はわかりませんが、最近出てきている子供用プログラム環境は、コードを直接書くのではなく、機能ごとのブロックを組み合わせてプログラムを作るようになっています。まさに先ほどの説明通りです。
いろいろな子供用プログラム環境がありますが、僕が目をつけたのは「micro:bit」です。イギリスBBCが中心となって開発された小型ワンボードコンピューターで、イギリスに住む11歳と12歳のすべての子どもたちに無料で配布されているそうです。
本体にはインターフェースがあって、いろんなセンサーが接続できます。
プログラミングもMicrosoft提供のMakeCodeエディターを使えば、ブロックまたはJavaScriptを使ってmicro:bitを簡単にプログラムできます。
僕は普段WebプログラミングとしてPHPを使っており、その動作もブラウザの世界です。micro:bitを使えば、現実世界のハードウェアを制御できるのでこれはまた楽しいです。
夏休みまでにはマスターでして、何かセミナーができればいいなぁと考えています。