どうして機械式時計に興味を覚えたかというと、機能というよりも所有感でしょうか。
デジタルに比べて精度が悪いことは問題無い、大人の時計って感じです。
心配だったのが自動巻だと常に腕に付けておかないと止まってしまうことです。
以前、自動巻というか自動充電の腕時計を使っていましたが、すぐに外していたので3日とたたず止まってしまい、そのたび毎に腕を動かして充電していました。
しかし、今回購入した機械式時計は、自動巻+手巻き、なので、ジコジコジコと竜頭を回せばすぐにゼンマイを巻くことができます。
これだったんですね。自動巻だけだと切れたときに腕をシャカシャカ動かして巻き上げないといけませんが、手巻きならそんな面倒なことありませんでした。
時刻も数十秒ずれていたって、実生活には支障ないし、なにより、スケルトンで中の歯車が動いているのが見えるのは、うっとりします。この心臓部が見えることを「オープンハート」っていいます、ロマンティックですよね。
まさに、時を刻んでいる、感じです。
高性能ばかりがいいわけではないんですね。