3月も中旬に入りバイクを動かす準備の時期になりました。
僕のバイクはGSX250sカタナでもう25年以上前のもの。当然にキャブレターで今風の電子制御なんてついていません。そのため1回かぶるとなかなかエンジンがかからなくなります。昨日からセルを回してエンジンがかからなくなり、きっとプラグがかぶってると思い1日おいてみたけどやはりダメな状況でした。
仕方なく外側2本のプラグを外してみると黒くかぶってる。ブラシで磨いて再びセルを回すもダメ。
ここまでダメなら新品プラグに4本とも交換することにしました。となるとサイドカバー外してさらにタンク外さないといけないので一作業です。
去年もぜんぜんエンジンがかからず、電気系統の部品交換してもダメでお手上げ状態。結局バイク屋に頼んでみてもらったらなんてことはないでプラグを交換したら直ったという経緯があります。プラグは交換して1年も経っていなかったので疑ってなかったのでびっくりしました。
作業を終えプラグを4本とも交換し、キャブからガソリンを抜いて新しいガソリンを注入。そしてセルを回すと・・・
ビュン!
1発で始動。エンジンの回転も勢いがあります。やはり原因はプラグかい!
250cc4気筒は高回転なのでプラグの劣化も早いのでしょうが、毎年交換するほどではないはずだけど・・・でも交換して直るならプラグも消耗品と考えないといけないのでしょうね。
バイクの調子が悪くなってその原因を解明していくのですが、一箇所づついじって怪しい箇所を潰していくのですが、ここは絶対違うという思い込みでやられる場合があります。このことは仕事でも同じで、「だろう」や「ここは絶対違う」という思い込みは危険です。
今回のプラグ交換は昨年の経験があったので時間をかけずに対応できました。これも経験です。