東京ワイナリー、2件目は御徒町駅すぐそばのBook Road葡蔵人さん。
深川ワイナリーからの移動で閉店の17時に間に合うかどうか心配でしたが、なんとか30分前に到着できました。
Book Roadさんのほうが、ほんと街中にあります。
ビルの1、2階が醸造所で、3階が試飲スペースになっています。
お伺いしたときは、代表の大下さんがおられていろいろお話を聞くことができました。
Book Roadさんもぶどうを仕入れて醸造されていますが、日本のぶどうにこだわっており、山形やなんと僕の地元塩尻からも仕入れされています。
山形には収穫のお手伝いにいかれており、従業員みんなでワイン造りをされています。
ここもエチケットがとてもおしゃれ!
こういうのは地元にはありません。やはり都内にあるので意識や感覚が違うのかなぁと思いました。
大下さんからは、「やはり自分でぶどうをつくっていないので、邪道とみられる向きもあるが、美味しいワインをつくりたい」と。
深川ワイナリーもそうですが、ドメーヌやテロワールといった従来の本格的なワイン造りすっかり馴染んだワイン産地の僕らにはとても新鮮に感じました。
都市型ワイナリー。とても興味深い!
原料のぶどうは、僕ら塩尻のものも使われているので都心にある地の利を生かして、ぶどう生産地との橋渡し的な交流の窓口にも大いになりえます。
僕らも、せっかく美味しいワインをつくっているので、その広め方、マーケティングは学ぶものが多いと思います。