14日の木曜日、いつものように長野市のお客さまのところに車ででかけてすぐに、なにやら赤い警告がでていることに気がつきました。
「バッテリー?」。そんなことはないはず。バッテリーはPnasonicのブルーバッテリーというイイやつに交換しています。それにさっきもセルは元気よく回ってエンジンがかかっています。気のせいかなぁ??と思いつつも、高速道路入り口のETCをくぐり抜けたところで車を脇によせていったんエンジンを切りました。
再度エンジンをかければ表示が消えるかなぁと思ったのですが、消えません。「???まぁ、いいか」とそのまま本社線に入って長野に向かいました。
でもなんとなくイヤな予感がしたので、次の安曇野PAかその先の筑北PAで停車して車のマニュアルを見てみようと。どっちで降りるかなぁと考えながらも、筑北PAだったらなんかあった際に山の中なので対応できないと考え安曇野PAに停車することに。
マニュアルを読むとこのバッテリーの赤点灯は「充電警告灯」で「エンジン回転中、充電系統に異常があると点灯します。」とある。う~ん、でも充電弱くてもすぐにダメにはならないよな。と思い続きを読むと驚くべき内容が書かれてありました。
「エンジン回転中に点灯したときは、ベルト切れなどが考えられます。ただちに安全な場所に停車し、バッテリ保護のためにエンジンを止めてサービス工場にご連絡ください。」
ベルト切れ??って何?
ボンネットを開けてみると・・・・
はい、見事にファンベルト、エアコンベルトといったベルトが無くなっており1つだけ引っかかってる状態です。
冷却水のクーラントはボコボコと沸騰していました。
これは本当にまずい。
充電どうこうでなく、エンジンの冷却ができてない状態です。あらためて水温計を見るとHを越えています。
すぐに車屋に電話して状況を伝えるとやっぱりまずい状況とのこと。ここから車屋まで18km。エンジン回転数上げずに帰ることにしました。
(続く)