観光物産協会の佐々木さんは釜石には観光資源が少ないって言われてましたが、そんなことはありません。
2日目に、釜石市を案内していただきましたが、ほぼ1日コースでした。
釜石大観音、鉄の歴史館、釜石ラーメンで昼食、橋野高炉跡。
鹿島さんお勧めの秘密の観光スポットなど、見るところはいっぱいです。
日本の製鉄の発祥でもある釜石の鉄の歴史は、山中の高炉跡から巨大な製鉄所に変貌を遂げました。日本の明治時代を支えた製鉄はここ釜石から始まったのです。その最初のスタート橋野高炉跡は、鉄の歴史館で事前予習して向かうと効果的です。
■釜石大観音
海を望む高台にそびえ立つ釜石大観音。胸のあたりの展望台からの眺めは絶景。
手にはお魚さんを抱いています。(魚の種類は特定されておらず、何にでも対応できるそうです。さすが観音様、心が広い!)
■鉄の歴史館
なめてかかちゃあいけません。
中は想像以上に広く。原寸大の高炉の模型は圧巻。子供を連れていくには打って付けの施設です。
■橋野高炉跡
市内から少し離れた山中にあります。緑がいっぱいです。
こんな山奥から日本の製鉄が始まったんですね。現在、北九州や山口と合同で世界遺産登録を目指しています。
■鹿島さんのおすすめスポット御神楽杉。
これを見たときはびっくりしました。神が宿っています。この巨大杉は必見です。
■虎舞
漁師の無事帰還や大漁、商売繁盛などを祈願した古くから伝わる伝統芸能。
お祭りの時はもちろん、市内あちこちに虎がいます。
この他にも、鹿島さんが企画している、グリーンツーリズムでの漁師体験や農家に宿泊する民泊、震災ボランティアによる語り部ツアーなど釜石は見て回り人と触れあうところがたくさんです。