たまには映画でも

たまには映画でもと「いぬやしき」を観てきました。

「GANTS」と同じ作者の作品です。アニメは観ていたのでストーリーは分かっていましたが特撮シーンがどうなんだろうと楽しみにしていました。出来はというと、まぁ及第点。映画の時間縛りがあるのでストーリーは少しアレンジされていましたが、ほぼ同じです。

「いぬやしき」は冴えない50代のオヤジが宇宙人?から改造されてロボットの身体になって、同じく改造された高校生と戦うというストーリー。かっこいい高校生が悪者でオヤジがヒーローという普通とは逆のお話しです。

家庭でも会社でも邪魔者扱いされている主人公が、ものすごい力を手に入れてしまう。
病気の人を助けることもできるし、空も飛べるし、ミサイルも打てます。

同じ力を手に入れた高校生は殺人を繰り返し、オヤジは人を助けることで生きがいを見いだす。

同じオヤジとしては気持ちのいい話ですが、現実はこうじゃないですからね。

力があるからといってそれを誇示しない。
自分が正しいと思ったことをやるだけ。
オヤジとして大人な分、普段の行動も考えなきゃって思ってしまいました。

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