ひまわり祭りでのMinitar-1 Art Lens

松本大学の西側にひろがるひまわり畑。毎年この時期は満開でひまわり祭りが行われます。

写真を撮ろうとアマチュアカメラマンも大勢押し寄せますし、小さな子供連れの家族が楽しそうに畑の中でスマホ写真を撮っています。

僕も以前はキヤノンのプロ用一眼レフにでっかいレンズを付けて写真を撮っていましたが、今年はカメラシステムを一新して富士フィルムのX-Pro2の出番となりました。

X-Pro2はレンジファインダー様のカメラでとてもコンパクト。絞りやシャッタースピードなど物理ボタンやダイヤルで操作するレトロなデジカメです。付けるレンズはロシアのカメラLOMOに使われているアートレンズ、「 Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens」です。

柔らかいふわっとした画質と周辺光量落ち、現在の高性能レンズとは違った味のあるレンズです。

上の1枚は太陽光が入ってきてハロ(輪っか)ができちゃっています。普通の写真としては失敗かもしれませんが、夏の暑さまぶしさをよく感じることができます。

下のひまわりの一枚は周辺光量落ちがありトンネル効果がでています。まわりがぼけてぐるぐるっと渦をまいているようにも感じ取れます。不思議な雰囲気の1枚です。

きれいに撮ることだけが写真ではありません。絵はがき的写真を撮るのであれば別ですが、じぶんのイメージを反映させた1枚は多少ぼけててもそれが味になります。

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