冬場にスノボに出かける際に大町市に入って進んでくと遠くから何の建物だろう?って気になっていたものがありました。かまぼこ状の巨大な建物です。
今年に入って日本酒の勉強を初めてその正体がわかりました!
「アルプス搗精(とうせい)工場」です。と言ってもなんのことかわかりませんよね?ここは日本酒用のお米を精米する工場です。
長野県酒造組合は1972年に県内の5つの搗精工場を建設し、小さな酒蔵でも高度な精米を行える体制をとりました。協同事業として行うことで高度な精米機を多く導入でき県内の日本酒製造の品質向上に寄与しました。1995年には5つの工場を統合し「アルプス搗精工場」としてここ大町市に日本最大級の工場を建設しました。
無料で見学できるので日本酒ファンにはお勧めです。
2階の展示ブースには長野県の酒蔵が一同に紹介されています。
展示ブースの窓からは巨大な精米機を見ることができます。ほんとにでっかいです。
お土産コーナーもあり日本酒や日本酒グッズを販売しています。
僕は唎猪口(ききちょこ)と吟醸酒用のグラスを購入しました。吟醸グラスはおやれなデザインです。どちらもお手頃価格なのでうれしいお土産になりました。