1月21日、22日と、「IT活用による攻める経営 クラウド会計ソフトfreee」を開催させていただきました。
これは伊那市・駒ヶ根市・飯田市の商工会議所の南信地域広域連携事業として開催されたものです。
パソコン持参でクラウド会計ソフトfreeeを実際に入力しながら行うハンズオンセミナーだったので、通常の聞くだけのセミナーよりは敷居が高いものでした。その反面、受講生は意欲のある方々でしたので密度の濃いセミナーとなりました。
個人事業主でも、白色申告のままだったり、記帳を商工会議所に代行してもらったりとご自身の財務・会計状況を上手く把握できていない方も多くいます。クラウド会計ソフトを使うことで、記帳作業の省力化、入力データ活用による経営分析、そしてご自身での確定申告など、メリットが多く享受できることをお伝えしました。
ハンズオンですので、個々人がPCを操作しながら個別に質問に答えていったので理解度も高いものでした。
セミナー後のアンケートも満足度が高く、freeeを導入すると決めた方も多数いましたのでよい結果となりました。
freeeについては認定アドバイザーでもあるので、ご興味がある方はお問い合わせください。
セミナー内容
1.こんなに楽&得になるクラウド会計ソフトの活用
会計の電子化の利点
電子申告のメリット(控除)
青色・白色申告の違い(青色申告申請書)
売上げ管理
2.会計入門① 複式簿記って何?(簿記の基礎的な考え方を理解する)
3.会計入門② 仕訳(この伝票はどこに分けられるの?)
簿記の基礎知識、どういう項目がどこに仕分けられるのか?
4.これだけでOK財務諸表の見方 (貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)
財務3表の見方、主要指標(売上総利益・営業利益・・・)の説明
5.いくら売上があればいいの?(損益分岐点を押さえる)
実際に自分のところのVEPを計算する
以降は各自のハンズオン
6.使ってみよう!クラウド会計ソフト(日々の仕訳や金融機関連携を試す)
freee登録、設定、入力、スマホでのスキャン入力、金融機関連携、売上分析など
7.クラウド会計ソフトでの確定申告の流れ
確定申告のデモ
所得税の仕組み