長野県では初となる、サルベージ・パーティを9月26日（土）塩尻市民交流センターえんぱーくで開催しました。
サルベージ・パーティとは、冷蔵庫に余った残り物などを持ち寄り、レストランのシェフの手によってステキな料理に生まれ変わらせる食育の１つです。サルベージ・シェフとして、塩尻駅前のイタリアンレストラン フォンターナ デル ヴィーノの野中さんに練習会に引き続き登場していただきました。
練習会の時より、よりクオリティを上げると張り切っておられただけあって、ホントすっごいお料理が完成しました。
【開催概要】
日時 2015年9月26日（木）15:00～19:00
場所 長野県塩尻市大門一番町12-2 塩尻市 市民交流センターえんぱーく
シェフ フォンターナフォンターナデルヴィーノ 野中シェフ
【集まった食材】
採れたてきのこ/きりたんぽ/お麩/秋鮭/鶏肉/オイルサーディン/白ワイン/カブの葉っぱ/白玉粉/紫じゃがいも/ぼたんこしょう/アボガド/スパゲティ/かぼちゃ/干しエビ/にんじん/かぼちゃ
【できた料理】
①サバ缶とオイルサーディンとボタンこしょうの辛辛スパ
②カボチャと長ネギのカレーチーズ焼き
③地キノコのイタリアン炊き込みご飯（城戸ワイン蒸し）
④イタリアンそうめんサラダ
⑤じゃがいも入り白玉だんごのきりたんぽ乗せ ～中秋の名月によせて～
⑥キノコに隠れたこんがり鶏
⑦秋鮭のアボガドソース添え
⑧むらさきジャガイモのオリーブオイルがけ ～素材の美味しさを味わって～
⑤じゃがいも入り白玉だんごのきりたんぽ乗せ ～中秋の名月によせて～
⑧むらさきジャガイモのオリーブオイルがけ ～素材の美味しさを味わって～
【参加者の声】
・秋の食材が目に鮮やかで、見るだけで『おいしそう！楽しそう！』が伝わってきました。
・参加者が主体的に調理に協力して、みんなで作り上げていく空気感が良かった
・主婦とシェフは違うなぁと関心。
・出来上がった料理ってほんとに余り物でできてるところがすごい！
・シェフの技を盗み見できて良かった。
・シェフの素晴らしい技と食材に対する愛情で、次々と素敵な料理に生まれ変わりました。
・自分では思いつかない使い道を教えていただき、食品を無駄にしないよう、今後楽しく考えるきっかけづくりになりました。
【主催者の感想】
長野県でサルベージ・パーティを初開催できて本当に良かったです。
参加者の中には新聞で見たと言われて長野市からも参加してもらい、サルベージ・パーティの人気の高さがわかります。
食材は、信州の秋を代表するキノコ、秋の味覚のカボチャや秋鮭。面白いモノとしては、きりたんぽ、城戸ワインの白など、サルパにふさわしい食材です。野中シェフも頭を猛回転させながらメニューを考えられていました。それを楽しんでやってるところがプロですねぇ。
終始笑顔が絶えない時間でした。また開催します！
【料理担当者の声】
長野県初として恥ずかしくないクオリティを意識しました。本当にいろんな食材が集まって、どう調理していくのか最初はわかりませんでしたが、だんだんと形になっていって完成して良かったです。お店でも提供できるソースや料理のヒントにもなりました。
今回の反省点は、作りすぎた（やりすぎました）ことです。次回の食材に回せるものは回して、作りたいと思います。
