シャトー・マレスカス2001

CH.MALESCASSE 2001

CH.MALESCASSE 2001

ビンテージが2001年というと15年もののワインになります。

こんな古いワインを飲むのは初めて。ちょとどきどきします。

抜栓すると、コルクの裏にはこってりと赤ワインが染みています。お~これが15年の時間かぁという感じ。

グラスに注ぐとしっかりと色のついたルビー色。最初から香りも開いていて、深い広い香りです。

ゆっくりと一口。

やわらかい、やさしい、広がりとコクのある舌触り。下にぴりぴりした酸味もなく上品な感じです。
舌ので転がすと、濃度の濃い液体みたいにとろりと重みを感じます。

若いワインは酸味があり個性が引き立ちますが、この15年ものは大人ってイメージ。自己主張が少なく、でもどっしりと味わい深い。
表面上目立つのではなく、付き合うとなるほど~とわかる。これが熟成なんでしょうか?

ちょっと頑張って買った甲斐がありました。

2日目、3日目にどう変わるか、楽しみです。

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