ファイナンシャル・プランナー試験

技能士カード

FP(ファイナンシャル・プランナー)とは、僕たちの毎日のくらしとお金に関する専門家になります。
サラリーマンをやっていると税金は給料から天引きになっておりほとんど意識することはありません。そう、身近に感じるのは消費税の8%でしょうか。

とはいえ、家を買う、老後の生活、子供の進学など、僕たちの身の回りにはお金に関する課題が山積みです。
大企業の正社員だって安穏としていられる時代ではなく、きちんと自分のお金のことは自分で管理できなきゃいけません。

とは頭ではわかっているものの、なかなか切羽詰まらないのでほったらかしている状態、ではないですか?

かくゆう僕もお金の知識はほとんどありませんでした、これでも元銀行員なんですけどね。
そんな僕がお金の知識に興味を抱いたのは会社の退職金制度が変更になることがきっかけでした。会社から説明会などがありましたが、その内容がちんぷんかんぷん。限られた時間での説明なので理解しろというほうがもともと無理なのです。

そこにFP(ファイナンシャル・プランナー)っていう資格があることに出合いました。
単なる資格取得のためでなく、僕たちの毎日のくらしとお金に関する基本知識を学ぶにはもってこいのものでした。
預金・債券・株式などの金融商品、不動産、リスク管理としてのさまざまな保険、税金の仕組み、社会保障の仕組み、相続、など広く毎日のくらしとお金に関する知識が学習できます。
これらの知識は現代社会人の一般教養として身につけておくべきものばかりです。

国家資格なのですが、試験は日本FP協会と金融財政事情研究会の2つの団体が行っています。
3、2、1級とあるのですが、一般知識としては3級の勉強で十分です。試験も合格しやすいですしね。
3級の勉強としては、市販のテキストを買ってやる方法もありますが、資格取得が目的というよりも毎日のくらしとお金に関する基本知識を学ぶことが目的なので、資格の学校とかのDVD教材などがおすすめです。

3級の教材はどの学校も安く提供していて、僕が使ったTACのものだとDVDが10枚ついてきて15000円です。これはとてもお得でした。テキストだけで学習するよりも専門講師からの解説を聞く方が全然理解できます。

次の試験は1月です。
あらためてお金の知識を確認するいい機会です。3ヶ月あれば十分間に合いますので、チャレンジを考えてみてはいかがですか?

日本FP協会
金融財政事情研究会

TAC FP3級講座

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