マイナンバー検定試験でした

マイナンバー検定

日曜日は第1回目となる「マイナンバー実務検定」を受けてきました。

会場は名古屋大学。マイナンバー検定以外にも個人情報保護士、福祉情報技術コーディネーターなど複数の試験が行われていました。

主催は全日本情報学習進行協会で、国家試験である情報処理技術者試験がエンジニア向けであるのに対して全日本情報学習進行協会が行っている検定は、企業の実務レベル、ビジネス上の管理者向けです。

初のマイナンバー検定。いったいどういった層の人達が受験するのか?どういった問題が出るのか?楽しみにしていました。

受験者層は、普通の会社員といった感じ。女性比率も3割ほどと情報処理技術者試験よりはやはり実務よりだからでしょうか。年齢層は30代以上で20代や学生風の方は少なかったです。受験員数は2級で300人弱くらい。

問題はマークシートの4択、合計60問。どういう配点かわかりません。
設問形式は予め資料として配付されていた例題と同じ形式。そう、初試験だったので受験申込み先着3000人に、想定問題等の資料が配られていたのです。
その想定問題と法律の逐条解説を読み込んでいて、なんらかの参考書を読んでいれば解けるレベルの問題だと思いました。僕の場合は、マイナンバーセミナーを開催しないといけなかったのでWebに掲載されている資料を通読しましたし、思い返せばかなり勉強はしたことになります。

マイナンバー実務検定試験は、落とすための試験というよりも理解者を増やすための試験と感じました。問題を解きながら、「そういう場合はこうなんだぁ」とかの気づきがありました。
誤っているモノを選べタイプの設問も多く、マイナンバー実務で引っかかりそうなところが問題になっていました。

第2回は11月8日にあります。
マイナンバー関係の仕事をされている方は、知識のチェックにいかがですか?

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