一年の計

leonov今から50年前の1965年3月18日。
旧ソビエト連邦のボスホート2号で人類初めての宇宙遊泳をアレクセイ・レオーノフは行いました。

「壮大な宇宙に比べると、自分がとても小さいアリのような存在に思えた。その一方で、自分が力強い存在にも思えた。
地球を遠く離れたこの場所に、わたしを連れてくることができた人類の英知を感じた。」

 

 

50年以上も前に人類は大地を離れ宇宙空間に飛び出すことを実現しました。
それまでの自分たちが生活している環境から、見あえげるといつでも見えている”宇宙”へ、目に見えるが手が届かない未知の世界へ乗り出しました。

きっと私たちも毎日のいつもの日常生活から、ちょっとだけ飛び出すことで新しい世界を垣間見ることができるのだと思います。
何も全然違うことをしようとか大冒険しようというのでなく、
目には見えてる、本当は気づいていること、身近なすぐそばの別のこと。

勇気もいるかもしれないし、思い切りも必要かもしれない。

でも半世紀も前に人類は宇宙開発に明け暮れており、人を宇宙へ月へと送ることができた事実。
アポロに装備されていた電子計算機は初代ファミコンにも満たない性能だったのに、
それでも月に行くことはできた。機械の性能ではなく、何百人もの人が1つの目的のために取り組んだからだと思います。

新年にあたって、目の前の毎日のことだけでなくもっと夢をもって飛び出していきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。

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