南信州、中川村の酒蔵「米澤酒造」に行ってきました。
ここは「おたまじゃくし」のラベルのお酒が有名で、季節毎にラベルのおたまじゃくしが成長していきます。
この「おたまじゃくし」シリーズには2系統あって、
「おたまじゃくし」:中川村飯沼地区の棚田の美山錦のみ使用(季節毎の数量限定)
「中川村のたま子」:米の産地を中川村全域に広げたもの
となっています。
数年前に経営難になり、かんてんパパの資本参加で近代的な酒蔵として蘇りました。
酒蔵に隣接する販売店の建物も出来たてでものすごくきれいなものです。
飛び込みでしたが、酒蔵も見学させていただき、
そのきれいな作業場にはビックリです。
経営再建の際に、昔の建物を残したかったそうですが、シロアリとかで再利用を断念。
ほとんどの建物が新しいものとなったせいもあり、近代的な酒蔵となりました。
でも、杜氏さん曰く、そこまで高価な機械や道具は使っておらず、新築できれいだから見た目以上に近代的に見えるだけとのこと。
そうはいっても、中川村産の美山錦や昔ながらの酒ふね搾りにこだわった酒造りをされています。
9月にはひやおろしが出るのでまた伺いたいと思います。