3年ほど前に入手した駒ヶ根マルスウィスキーのシングルカスクウィスキー「経ヶ岳」。陶器のボトルに入った今では入手できない貴重なものです。
この陶器製ボトルなんか、とても贅沢な造りです。
なかなか開ける機会がなかったのですが、開栓したところ・・・
ごらんの通り、コルクが傷んでいて途中でぽろりと抜けてしまいました。残り半分はボトルの中です。
仕方がないので、茶こしでグラスに注ぎます。コルク片が出てきますねぇ。
ボトルの残りも茶こしと漏斗を使って別の瓶へ移し替えました。
肝心のお味ですが、度数60度のシングルカスク。キツいのですが、とてもいい香り。
舌の上で転がしながら味わいます。
ロックで頂きましたが、加水が進むにつれて香りも広がり味わい深くなっていきました。
秋の夜長、ワインばかでなく、ウィスキーを傾けるのもおつですね。