日々の仕事や実務が大事

自己啓発は自己満足でも悪いことではありません

ただし自分で事業を行っている事業者や経営者をみていると自己啓発が目的にはなっていないと感じました。事業の課題解決のために取り組んではいますが、自分自身を事業目的とは関係無く高めていくことにのめり込んではいません。

会社員は仕事は基本会社から与えられます。その仕事や職場環境への不満から自己啓発に走る傾向も高いと思います。
僕もそうだったのですが、何に使うというよりも自分のスキルを高めることで将来の可能性が広がる!という動機です。

これでは終わりがなくずっと自己啓発しつづけます。

でも本当に大切なことは日々の仕事や実務で成果をだすことです。
そのために不足するスキルや人脈や考え方を学ぶことだと思います。

僕も中小企業診断士試験を通過し、さまざまな経営者や事業主と接することで実務上の経験を積んだ今だからこそ、勉強ばっかり自己中でやっていたかも?と思うようになりました。

資格をとったからといってその実務が出来るわけではありません。
資格がなくても実務ができる人もたくさんいます。
でも、経験だけで業務ができるというよりも、これまでの経験を資格をとることで体系的に整理できることはたいへんメリットがあると感じています。

どこかで自己啓発ハイにストップをかけ、実務に集中する。
ちょっと考えてみませんか?

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