期末日

今日は3月31日、金融機関にとっては期末締め日であり、1月から3ヶ月過ぎた区切りの日でもあり、これから春!という期待に満ちた日々目前の日でもありますね。

個人的には、この2年間携わらせていただいているよろず支援拠点事業を来年度も継続させてもらうことになり、4月からも年間100社近い企業さまと会うことにワクワクもしています。また、8月のワインエキスパート試験に向けても戦略的な勉強法に本格的に取り組んでいかないといけないと思っています。

みなさんにとっても1年の1/4が過ぎ、本稼働?の春に向けていろんな計画があると思います。

僕の場合は年間計画の進捗管理と修正を考える際には、大日程が3ヶ月単位、中日程が1ヶ月単位で行っています。細かい人からすると「なんておおざっぱな!」と思われるかも知れませんが、綿密な計画をたててもいろんなことで計画通りにはいかないし、計画通りにいかないことが負担になり、計画の実行を辞めてしまっては本末転倒です。ですのでマイルストーン(道標)的にゆるくこの日程感覚でやっています。

この考え方は工場の生産管理の考え方と同じです。
大日程、中日程、小日程と分けて生産計画をたてていきます。大日程は工場全体の、中日程は各セクションごとに、小日程は現場のその日の作業レベルで、といったものです。

まず年間計画を4つのフェーズ(3ヶ月単位)に分け、その3ヶ月でも目標、到達したいレベルを決めます。
次にその1つのフェーズごとに今度は1ヶ月単位でより具体的なアクションに落としていきます。
さらに余裕があれば週単位まで落とします。国家試験の勉強計画はこの週単位まで落としていました。

しかしここでミソなのは週単位の計画をたてるときに1週間を7日ではなく、5日でやっていたことです。
7日間を7日間で使っていたらみっちりで余裕がありません、あらかじめ2日間は予備日として取っておくことで計画の進捗の遅れをばん回でき、気持ち良く計画実行ができます。

2日間も取り過ぎ?と思われるかもしれませんが、早く進む分は問題ありませんし、「遅れてるから頑張らなきゃ!」というストレスの方がマイナスに働くと考えているからです。

みなさんも4月からの新しいフェーズの計画を見直してみませんか?

 

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