スパークリングワインならではの第4の楽しみ方

ワインの楽しみ方はテイスティングの基本項目から見ると、

①外観(視覚)
②香り(嗅覚)
③味(味覚)

の3つになります。

グラスに注がれたワインがどんな色で濃淡はどうか、香りは甘いのか柑橘系なのか?そして飲んでみての味はどうなんだろうか?と視覚・嗅覚・味覚で味わいます。

ずっとこの3つと、そう思っていました。

しかし、スパークリングワインはさらにもう1つの楽しみ方があるって教わりました。

それは、聴覚。音、です。

スパーリングワインは発泡性のワインですから、細かい泡がグラスから立ち上がっています。
グラスに耳を近づけるとその立ち上がる泡の音をよく聞くことができます。

このスパーリングワインの泡の音のことをある歌人の松平盟子は次のように歌っています。

ロゼ・シャンパン さやさやさやと発砲す 生まれる星と死ぬ星の音 

なんともロマンティックで、スパークリングワインにピッタリですね。

調べると数年前にこのシャンパンの泡の音を楽しむためのセットが販売されていました。
グラス頭部にセットするラッパみたいなもので、これでよりよく泡の音が聞こえるそうです。

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