理論政策更新研修2

スライド1

9月3日の理論政策更新研修でお話しさせていただいたテーマは「ソーシャルビジネスx診断士」。
80分もの長丁場、スライドも100枚を超えました。

普段は企業を相手に仕事をしていることが多い中小企業診断士のみなさんに、新しい分野として社会事業や地域興しに興味をもっていただければと思い、このテーマにしました。

本から持ってきた内容ではなく、自らが経験した事例を中心に構成しました。アジェンダは次の通りです。

スライド4

まず始めに、ここ数年の「働き方」に対する考えの変化や創業の実態について小規模事白書や中小企業白書をもとに大きな流れをつかみます。
次に、本論である「ソーシャルビジネス」とは何か?NPO、一般社団法人、プロボノなどについての解説です。中小企業診断士といえど、社会活動分野の言葉は知らない方が多く言葉だけでも頭のスミに残ればうれしいことです。
そして、僕が診断士受験時代から関わらせていただいた事例を5つご紹介しました。

スライド3

この5つの事例は診断士受験時代に会社と家の往復だけだった僕がボランティア活動を始め、診断士合格後は企業内診断士としては資格活用が難しかったため、Google主催のイノベーション東北というプロボノ活動に参画したこと。
独立後は、女性の社会起業家の支援や自らソーシャル系市民大学を立ち上げた経緯などをご紹介させていただきました。

これらの事例がまさに上のスライドにあるように僕自身が進化?していった過程そのものなんです。

スライド88

事前のアドバイスをいろいろ受けていましたので、話しぶりや身振り手振り、演台から動いたり、聴衆に問いをだしてみたり、緊張の中でもなんとか時間通りに終わらせることができました。途中の東北の事例紹介で気持ちがこみ上げてきて涙が出て言葉に詰まったことは想定外でしたが・・・これには焦りました。

 

今回、理論政策更新研修の講師という大役を仰せつかり、やらせていただいたことは大きな経験になりました。
久しぶりの大勢の前での講演。話し方もスライドの作り方もとても勉強させていただきました。

終わったときは喉がからから。懇親会のビールの美味かったことはいうまでもいりません。

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