社長! 銀行の言いなりはやめなさい

社長! 銀行の言いなりはやめなさい 会社を絶対つぶさない逆転交渉術
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お金を借りたら返すのは当たり前です。
しかしどうしても返済できなくなってしまっても、それで命を絶つことはないと思います。

返済できなくなってとても後ろめたい気持ちになって世間からも遠ざかってしまい、どんどん暗闇に落ち込んでいく。
さらには闇金に手を出して・・・

そうなる前に、そうなってからでも、いろんな打つ手があることを著者の実体験から紹介されています。

借金を「支払わない」のではなく、仕方なく「支払えない」に過ぎないと、捉えようと著者は訴えます。

僕も元銀行員として融資業務をやった経験がありますが、やはり延滞督促は気持ちのいいものではありません。
人間関係にお金が絡むとギスギスしてしまいます。それが対銀行という法人相手でなく、親しい親族や友人であったらなおさらです。

お金を借りるとはどういう意味なのか?

・お金を借りるということは、100万円を借りて110万円に増やすタネである。
・お金を借りられるということは、それだけの信用があるということ。

なるほど、足りない資金を補うのではなく、増やすための投資であり、借金できるだけの信用があなたにあることの証明である!

今、借金に困っている人向けの本ではありますが、そうでない人にとってもお金を借りるとはどういうことなのか、借す側の金融機関がどのような論理で動いているのかがわかる面白い内容です。

サイン入り

この本の法律面を監修された片岡先生からいただいたものです。

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