[1005] LINE@セミナー①

LINE@セミナーに行ってきました。

LINE@とは店舗用のビジネス版LINEです。普通のLINEと同じようにメッセージやクーポン券の発行などができ、それをビジネス活用しようというものです。

LINE@の導入支援を昨年からやっていてそれなりに仕組みは理解していたのですが、本家からのサービス説明はなるほど!そういうところを突いてくるのかと参加した甲斐がありました。

スマホの普及が来年には1億台を超え、これからのマーケティングにとってはスマホに如何に情報を伝達するかがキーとなってきます。今回のセミナーで特になるほど!と思ったことを紹介します。

①スマホはテレビ、ラジオなどのメディアを包含している

メディア接触時間の構成比の推移をみると、当然にテレビが約39%と大きいのですが年々減少はしています。
この傾向は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌とも同様です。
今のスマホではテレビ、ラジオ、新聞、雑誌を代用できるアプリが提供されており、スマホ1つで4大メディアを
取り扱うことができます。

②LINE利用者は全世代満遍なく、地域差も少ない

Facebookは中高年、twitterは学生層、Instagramは若い女性と利用者に特徴がありますが、LINEは全世代万遍なく
使われており、月に1回は使うユーザー数が6800万人と他のSNSと比べて圧倒的に多くなっています。このことは
都会、田舎に関係無く、人口構成比に応じた利用者がいることにもつながっています。

③専用アプリは上得意先向け

スマホ用に専用アプリを推奨する動きもありますが、月に1回以上使うアプリ数は27個、月に10回以上使うアプリは
たった9個という調査結果があります。つまりいくら自社の専用アプリを作っても日常的に使ってもらえるかどうか
は別問題です。そのお店のよっぽどのファンで無い限りインストールする手間もあるので難しいかもしれません。

つまり、スマホに情報を届けようとしたら、

既にインストールされていて「普段使い」になっているアプリを利用する

のがいいのでは?その1つの候補がLINEだということです。

なるほどね!

 

 

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