iPhone発売10周年を迎えましたね。僕自身もiPhone3GからすべてのバージョンのiPhoneを使ってきました。iPhone7になってApplePayでスイカやiDが使えるようになってものすごく便利になりましたが、昔ほどの革新性は少なくなってきた感じです。
それでも毎年秋にリリースされる新OSは楽しみ。iOS10の時もそうでしたがいち早く新機能を確かめるためにβ版がリリースされるとインストールしています。
先日リリースしたばかりのiOS11パブリックベータをインストールしました。
β版なのでしばらく使っていると動作がおかしなところはあります。でもとりあえずは普通に使えるので気にしないことにしています。おかしくなったら電源入れ直しで対応できますから。
新機能がいろいろあるのですが、実用的なところではカメラでバーコードが読めるようになりました。今さら?やっと?の感がありますが別アプリを用意しなくてもバーコードが読み取れるのはうれしいです。
驚いたのがそのカメラで撮影した画像のフォーマットがJPEGではなく、新フォーマットのHEICってのになっていること。さすがApple普及していようがいまいがお構いなしですね。
カメラから画像をパソコンに取り込んでフォルダを見たときに???でした。HEIC?
当然、Windowsパソコンでは表示できません。表示できないならカメラで撮った写真の使い道がありません。
これは困った・・・
でも安心できました。
iTunesで繋いでiPhone本体のフォルダを見ればJPEGで表示されていますし、メール添付等で送ればこれもJPEGで添付されています。
どうやらiPhone内の写真データをそのまま取り込んだらHEICフォーマットで取り込まれたらしいです。
このHEIF(High Efficiency Image File Format)は国際標準化されたもので、画質は従来と同じで容量が約半分になる新フォーマットです。いくら国際標準になっているとはいえ、自社だけで採用するとは数の力にモノを言わせるAppleらしいですね。
※この画像フォーマットも設定から従来のJPEGに変更できるのでご安心を。