デジカメをキヤノンEOSから富士フィルムX-Pro2に変更しました。性能でいえば全然EOSが上ですが、写真を「撮る」楽しみといった点ではXの方がワクワク感があります。
そのX-Pro2を持って始めて今朝外で写真を撮ってきました。なんてことはない近所の公園です。
まずは上のカラー写真みてください。
緑や青の色の乗りがなんともいえません。けしてシャープではない柔らかい描写がかえって雰囲気が出てますし、周辺部のぼけ具合が写真中央部を引き立たせ視線を誘います。レンズがあのLOMO LC-Aのものだからこの色のり、ゆる~い仕上がりなのでしょう。
次にモノクロ写真。縮小しているからそこまではっきりとは出ていませんが、粒状感がでていてデジタルっぽくありません。新たにX-Pro2に搭載されたフィルムシュミレーションモードACROS+粒状感強めで撮影したものです。
デジタル写真のエッジの効いたシャープな写真を見慣れているとこういったつぶつぶの粒状感=ノイズがいい味を出しています。
デジタル一眼レフに比べて軽くて取り回ししやすいX-Pro2。お気に入りのレンズを付けて、今日はモノクロで、今日はカラーでといったようにフィルム時代っぽく街を切り取っていくスタイルが楽しそうです。