[1107] LOMOレンズで

先週ご紹介したライカMマウントのLOMOレンズを使うためには「マウントアダプター」なる変換アダプターが必要です。

カメラの交換レンズはメーカーごとに接続する形式が違っているため、そのままではライカ用レンズは富士のカメラには装着できません。そこでアダプターの出番です。

純正アダプターは2万円以上もするのでサードパーティ製アダプターを購入、こちらは2500円と純正の1/10です。

どうです?

マウントアダプターを介して装着したLOMOレンズとX-Pro2のオールディなたたずまい。昔のカメラっぽく見えますが最新のデジカメなんです。
こういうギャップって銀河鉄道999みたい。見た目はレトロでも中身は最新。カメラ人が使うものですから、長年に亘って使われ続けてきた形って大切なのかもしれません。

お得なマウントアダプターなんですが、難点が1つ。
レンズを装着してその焦点距離の登録ができ撮影はできますが、カスタマイズ機能が使えないことが判明しました。周辺光量落ち、歪曲収差補正、色シェーディング補正などの機能がメニューがグレーアウトしてしまい使えません。特に周辺光量落ちはLOMOレンズの大切な味なのでなんとかしたい。

そこでしかたなく、純正アダプターも購入することにしたのですが、そこに落とし穴が!
(つづく)

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