[1094] 試験の出来具合

600ページの教本から出題される日本ソムリエ協会の呼称認定試験。

70分で130問の選択肢試験なので、30秒で1問回答していく計算です。これは考えるというよりも知っているか知らないかだけの試験です。まさにどれだけ教本内容を”暗記”してきたかを問われます。

僕の回答を、①しっかり暗記していて正解、②うろ覚えで不正解、③知らないで正解、④知らないで不正解、の4つに分けてみました。

①しっかり暗記していて正解 73(56%)
②うろ覚えで不正解 12(9%)
③知らないで正解 17(14%)
④知らないで不正解 28(21%)

自信を持って回答できたのが73問、あ~載ってたけどうろ覚えで不正解が12問、知らないけど感が働いたのが17問、やっぱり間違いが28問。自信を持って回答できたのと感が働いたのを合わせて7割の出来で合格でした。

これで落ちていたら②のうろ覚えが悔やまれます。もっとしっかりやっとけばと。

面白いのは知らなくても前後の選択肢から「これかな?」と感が働いたのが17問もあったことです。この感はやはり学習していたからこそ働くものなので、②のうろ覚えと相殺してお釣りがきた感じです。

暗記だけで考える必要がないとはいえ、600ページのボリュームをそのまま頭にいれることは困難です。これはこれで戦略的な学習が必要でした。このことはまたの機会で。

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