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「A NEW TYPE OF COMPUTER」 Chromebookは使えるか?(後編)

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■ストレスを感じさせない起動の速さ

何と言っても起動が速いため家の中でもテレビを見ながら気軽に使えます。
6〜7秒の起動はWindowsでも実現できますが、Windowsでは起動後も裏でいろいろ遅延起動していて起動直後は動作が鈍い野が現実です。
それに比べChromeBookは起動した直後からさくさく使えます。無線LANの掴み具合も好調で、iPhoneをテザリング状態にしておいてChromebookを起動すれば起動後は既に無線LAN接続が確立されており全くストレスを感じさせません。

Webの閲覧でのWordPressサイトの更新、Gmail、Googleカレンダーの利用がほとんどなのでChromeBookで十分こなせています。
こうして1ヶ月使ってみると、PhotoShop等の利用をデスクトップでやってはいますが、Web系のサービス利用比率が高いことがわかります。

タブレットで窮屈な文字入力するよりもWeb専端末としてChromebookを使った方が快適でしょう。
そういう意味ではタブレットにキーボードを付けて使うという本末転倒的な使い方に違和感を感じている人にはChromebookはお勧めです。
価格も日本円で約3万円なのでiPad買うよりも安いですし。

■普通に文字入力できることの重要性

Chromebookは見た目はいわゆる普通のノートPCですので、ちゃんとしたキーボードが付いています。
iPhoneでの仮想キーボードでの文字入力は慣れもあるでしょうが、入力できるってだけで、twitterやLINEなどの短文レベルで使えるってのが僕の実感です。メールにきちんと返信するのはつらいですね。
特にiPhoneの小さな画面ではきついですし、iPadを使うにしても物理的拳打感が無いのは打ち間違う確率が増えます。

物理キーボードが付いているChromebookはUSキーボードながらGoogle日本語入力が使えるため、普通のPCと同じですので生産性が高いです。

■クラウド利用の安全面

基本的にはChromebook本体内に、データを保存しないことからクラウド上のドライブを信用すればChromebookが壊れたとしてもデータは安全に保管されています。
16GBのローカルストレージ(OS使用領域を除けば10GB程度)もあるので、ある程度のファイルは持ち歩けます。USBメモリやUSBハードディスクも使えるので容量不足は気になりません。ただ前述のクラウドを利用しないための安全性とはトレードオフになります。

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■Googleアカウントで統一された作業環境のモビリティ

ChromebookにはGoogleアカウントでログインします。
デスクトップPCやスマホ環境で動いているChromeと同期がとれているため、複数のデバイス間でブックマークやChrome機能拡張が共通して使えるようになっています。
Chromeブラウザだけという制限にはなりますが、マルチデバイス間で同じ作業環境が実現できます。

2年ほど前にタブレットが出てきて業務利用への適応が流行りました。
しかし、実際に導入してみると閲覧や簡単なチェック作業などには向いていますが、創造的な仕事には向いていないことに気づく企業が増えてきています。
顧客先でMSOfficeでプレゼンする等の利用にはまだまだ不自由な側面があります。
日本では、企業と教育機関向けの提供だけなので、一般ユーザーがChromebookを使用するにはまだ敷居が高いのが現状です。
しかし、あなたがもしアーリーアダプターであれば、100%Web・クラウドのワークスタイルを前衛的に体感する行為は価値があると思います。