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地元ローカル新聞が熱い!

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長野県の日刊新聞は信濃毎日新聞が圧倒的なシェアを誇っています。

読売や朝日など信毎の土壌に割って入ることはとても困難です。

そんな中、普及率70%を越える日刊新聞が存在します。それは長野県独特の地元ローカル新聞です。

記事の内容を地元ネタ、それも長野県というレベルでなくもっと狭い市町村レベルにまで落として、本当に街の新聞として発行されています。大手が取り扱う全国ニュースは掲載せず、地元の学校のニュースやちょっとした話題に絞ったニュースだけ。

そこまで地元に絞り込んだおかげで、巨人信濃毎日新聞と競合せず、併読紙として大きなシェアを誇っています。

最大のキラーコンテンツが、「お悔やみ欄」。そう、お亡くなりになった方の葬儀等の情報です。
それも何月何日に葬儀があるというだけでなく、その方の人柄やこれまでの職業まで掲載されています。今の個人情報にうるさい時代とは真逆の情報です。
(法的には、個人情報保護法の対象は生きている人ですので、死者の情報は個人情報にはなりません、が)

私が住んでいる中信地区(松本市近郊)は、「市民タイムス」というローカル紙があります。
松本より少し南の地区では、写真で紹介している○○市民新聞として7紙発行している岡谷市民新聞社があります。
岡谷市民新聞社は現在3代目社長で、祖父が始めたのが最初で、お悔やみ欄も祖父のアイディアだったそうです。

全国大手に対しての「信濃毎日新聞」、さらにそれに対しての「地元ローカル紙」。
ビジネスモデル的に興味深いものです。