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意思決定入門~どのように判断しているか?~

意思決定入門

意思決定入門

普段から僕は自分がどのように思考するか、を意識しています。「考えることを考える」ことをやっています。

スポーツと同じで思考にもさまざまな方法があり、ただ漫然と考えるのではなく、型、フレームワークがあります。型に囚われすぎることはよくないですが、効率的に課題を解決するのにはまずはこの型を頼りにしてもいいと思います。

「意思決定入門」は第1版が1990年と四半世紀前となりますが、ものごとを人間が決定するプロセス、その障害要因などを事細かに解説してあり今の時代でも全然役に立つ内容です。

物事を決める際には大きく、「個人生活の意思決定」と「企業の意思決定」があります。ビジネスマンの方で悩みになるのが「企業の意思決定」ですよね。この2つの意思決定を比較するにあたり、決定権限、結果の影響、責任、テーマの範囲、テーマの数、決定プロセスのそれぞれで大きく違いがあります。企業で方針を決めたのに上手くいかないのは、責任と決定プロセスにかなりの問題があるからです。「計画を建てたから後は粛々と遂行すればいい」という人をこれまで多く見てきましたがそんな簡単に物事はすすみません。

意思決定においてもっとも大切なのは「目的」の選択です。

「目的」とは「最終的に得たい成果」です。

例えば、「大金持ちになりたい!」は目的とはいえず「状況」です。大金持ちになって「毎日美味しいものを食べて、読書をして働かない人生を送りたい」。これでも何の為に働かない生活をしたいのかともっと深掘りできます。

「目標」は目的を達成するための「手段」です。

目的は目指す的であり到達点であり、目標はそこにたどり着くまでの標識、マイルストーンです。

上位の目標は下位の目的となり、目的と目標は連鎖していきます。

まずは、どんな目的を選択するかが意思決定の最初であり最大のポイントになります。

目標を見失ってテクニックにばかり走ったりするのは、そもそも何の為に計画を実行しているのかを見失っているからです。こんなことは企業では多々あることですよね。

目標を見失うことを防ぐリスク管理としての思考のサポートシステムなどもこの本では紹介されています。

この本を手に取ってみて「考えることを考える」ことをしてみませんか?