ちえてらすコンサルティング

石材屋さんのピザ釜

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下條村の石材店、仲川石材さん。新商品開発の1つとして提案していた「ピザ窯」のプロトタイプができたとのことでしたのお伺いしました。

石材業界、墓石業界はお墓の購入者も減ってますし、安い海外製品の流入で厳しい状況です。そんな中、ここ仲川石材は大きな原石を直接切断できるのこぎりやレーザー加工技術など、設備も技術も秀でています。

しかしながら今と同じ業界だけで生き残っていくのは困難です。そこで高度な石材の加工技術を生かしたこれまでの考え方に囚われない施策の1つとして「石製ピザ窯」を提案していました。
専務がもともと新しいことにチャレンジするのがお好きな方で、さっそく行動にうつしていただきうれしい限りです。

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まだプロトタイプ初号機ですので、見た目の手作り感は出ていますが、ここまで来るのも大変大変。
熱で石が割れないように、熱に強い石材選びや、窯内の表面加工など試行錯誤の連続でした。

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石窯の外側表面温度は200度以上。内部は数百度になっています。
ピザを入れると、ものの数分でほ~ら焼き上がります。

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ピザ窯というよりも、「石窯オーブン」の方が正しいでしょうか。
ピザだけなく、グラタンだって石焼き芋だって調理可能です。しかも木材を焼いているので使う木材によっては木のいい香りがでることもあります。

基本的な構造が出来上がれば、外観の加工はお手の物です。
名彫りもできるし、レザー加工で写真だって掘ることもできます。

煉瓦製のピザ窯はありますが、石でできた石窯オーブンはなかなか珍しいのではないでしょうか?
今後さらに改良を加えて、2号機、3号機と成長していくのが楽しみです。

新しいことへのチャレンジ!
墓石を作る石材屋さんが、ピザ窯っていいでしょう(^^)