ちえてらすコンサルティング

個人事業主がこれだけは意識したい3つのフレームワーク

個人事業主や中小企業のご支援をさせていただいていて経営コンサルタントとしてお話しをする際に、よく使う3つのフレームワーク(考え方)があります。

経営に関するフレームワークはそれこそ腐るほどありますが、大企業ではないのでそうそう使わない、使い方が難しい、ものがほとんどです。そんなフレームワーク(考え方)の中で、現状把握や事業計画を立てる際によく使うものといえば、たった3つしかありません。

①損益分岐点分析
②SWOT分析
③アンゾフの成長マトリックス

損益分岐点分析では、具体的に売上と費用がトントンになる売上高がいくらかを認識してもらいます。まずはイメージではなく具体的に実際の基準となる金額を知ってもらうことで空中戦を避けます。

SWOT分析では、自社の生かせる経営資源(強み)をどこに生かすのか(機会)を考えます。強さや弱さは相対的なものなので、何と比べて強い・弱いと認識しているのかを意識してもらいます。また過去、現在、未来と強さや弱さは変わっていくので時間軸も考えないといけません。

そして具体策を練るにあたってはアンゾフの成長マトリックスを用いて、既存市場、新市場、既存商品、新商品のマトリクスで施策がどこ向けの施策なのかを考えます。

やみくもに施策を打ってもそれがどこに効いてくるのか不明瞭な場合が多く有ります。
自社の強みも意識して比較対象を考えないと強みなのか弱みなのかわかりません。弱みほど目に付き、経営者を弱きにさせます。

他にもいろいろなフレームワークがあります。別に無理にフレームワークを使わなくても構いません。
しかし、大きなお皿に料理を盛り付けるのと、仕切りのあるお弁当箱に料理を並べるのとでは、お弁当箱を使ったほうが簡単で早いです。
まずはお弁当箱に料理を並べて、全体を俯瞰できるようにして、必要があればもっと深掘りしていくといいと思っています。