2018年最後のブログは、ワインの選び方

2018年最後のブログはやっぱりワインの話題で。

ワインを購入するときにどうやって選べばいいでしょうか?先日僕が近くのお酒屋さんで購入した際の選び方についてご紹介します。

お家には白ワインはいろいろあったので、赤ワインを選ぼうとお店にいきました。そして1本はお正月なのでちょっといいやつをと思っていました。

で、まずはちょっといいやつってことで「ジュヴレ・シャンベルタン2014」。ブルゴーニュ地方でも北のコート・ド・ニュイにあるジュヴレ・シャンベルタン村は最も特級畑が多い村です。ブドウ品種はピノ・ノワール。(約6,000円)

そのピノを飲み比べるための、普通のブルゴーニュのピノ・ノワールを選択。ビンテージは2015と1年若く、2015年はフランスの当たり年といわれています。ジュヴレ・シャンベルタンとは価格が3倍違いますが、どうでるか楽しみです。(約2,000円)

次にピノ・ノワールと飲み比べるために、ガメイ。産地はロワールのトゥレーヌとブルゴーニュから外れますが、ガメイもピノと同じように色も薄めでエレガントな味わいなので、その違いを確かめたいと思いました。(約2,000円)

最後の1本はボルドー、サン・テステフの格付け3級のカロン・セギュールのサードラベル「サン・テステフ・ド・カロン・セギュール2014」。これはこれまで3本の単一品種のワインとは異なりアッセンブラージュしたものになります。ボルドーとブルゴーニュの飲み比べもありますが、エチケットのハートマークがお正月に縁起がいいと思いました。(約4,000円)

 

ここで購入時に考えたポイントをまとめますね。

①同じブドウ品種で価格帯で比べる(ジュヴレ・シャンベルタン:ブルゴーニュ)
②似たような傾向のブドウ品種を比べる(ピノ・ノワール:ガメイ)
③単一品種かアッセンブラージュかの違い(ボルドー:ブルゴーニュ)

などを考えて選んだ4本です。

ワインを1本だけ飲むのではなく、複数本一緒に飲むと比べることができるのでよりワインの個性がわかります。4本は難しいですが、2本くらいは一緒に開けて飲み比べすることをお勧めします。冷蔵庫で保管すれば1週間くらいは、味わいの変化を楽しめますので、ゆっくり日々飲んでも楽しいですよ。

ではみなさん、よい年越しを!

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