今日から4月、2020年度の始まりです。
暖冬で穏やかだった冬でしたが、世間的にはコロナウィルスの影響で日本国内に留まらず世界中で危機的状況が続いています。こういうときだからこそ、きちんと自分ができること、やるべきことを考えて行動したいものです。
さて、昨日の3月末をもってこれまで4年間従事してきたよろず支援拠点コーディネーター業務が終わりました。今日からは中小企業診断士、認定支援機関としてより顧客に沿った支援をしていきたいと決意しています。
2020年は、特に経営者や従業員のやる気・モチベーションアップのためのペップトークの普及に力をいれます。経営資源の限られた中小企業・小規模事業者はまずは社長のやる気、できる！という思いが大切です。その思いを最大限に引き出す話法「ペップトーク」のビジネス展開を行います。
コロナの影響でテレワークがだいぶ認識されましたが、普及にはまだまだです。顔を合わせての支援が第1ですが、リモートでの支援や動画を使ったコンテンツの提供もやっていこうと思います。そのためのYoutube動画製作環境も徐々に揃えつつあります。
また、継続関与先には毎月の経営会議をより密度の濃いものにし、社員全員面談などをおこなって企業の一体感の醸成に取り組みます。管理職研修なども行う準備を進めています。経営者と社員との橋渡し役、ペースメーカーとして支援を行います。
新たな関与先では、あらためて基本に立ち返り、その企業の良いところ・強みを再認識するところから始めます。無い物ねだりでは先に進みません。ペップトークも用いながら前向きに経営改善に取り組める社風造りからのスタートです。
創業支援、定期的な経営相談会も継続します。使い易くなった補助金（ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金）の支援もぜひ活用していただき企業のジャンプアップに役立てて欲しいものです。
当然、これらのことは僕一人の力でできるものではありません。中小企業診断士の仲間、先輩の先生、商工会・商工会議所含め関係機関のみなさん、多くの仲間と連携して地元を日本を元気にする仕事に取り組んでいきます！
新年度もよろしくお願いします。