10月からの消費税10%にあわせて、軽減税率への
対応が迫っています。
飲食店だと、
店内だと標準税率10%、持ち帰りだと軽減税率8%
になり、それぞれの区別が必要です。
さらに複数税率に対応した消費税仕入額控除方式として
インボイス制度(適格請求書等保存方式)も始まり、
基本的はこれに対応しないと取引が行えないケースも
出てきます。
そのために現在のガチャレジから機械更新となるのですが、
それを支援してくれるのが軽減税率対策補助金です。
レジ費用の3/4、1台のレジあたり最高20万円の補助がでます。
締切は9月30日まで!
レジ交換にあたっての有力候補の1つが、
リクルートのAirレジです。
iPadと連動したドロアーやレシートプリンターで
構成され、機械代も全て揃えても30万円はしません。
これがお勧めなんです。
ところが、安いのは理由があって、
基本的に導入支援がない
のです。
先日、代理店のビックカメラにいって話をきいて事情がよくわかりました。
・スマホが使えれば使えるくらい簡単
・基本的に利用者が自分で導入する
・オンサイトサポートはAirレジ窓口(大都市圏)でしか受け付けない
・これまでサポートの申込は皆無
・ビックカメラオリジナルの電話サポートはある
とのことでした。
また、実機があったので、2種類あるドロアーのどちらを選べばいいのか?、
オプションのAirペイとの連携など詳しく教えていただけました。
やはり、実機を見て話をきかないといけませんね。
「手厚いサポートが必要となるものではない」という前提であるので、
利用者自らが(電話サポートを受けながら)設定してくれ!
です。
しかしながら、地方都市の個人事業主や小売り店などは、スマホは
使えるかもしれないけど、まだまだITに疎いところが多々あります。
それにいろいろ調べながらレジの準備をする時間もないことろもあります。
リテラシーの問題でしょうが、いくら簡単なAirレジとはいえ、
ガチャレジから初めて移行する先には荷が重いかもしれません。