ワイナリー起業

長野県東御市にあるワイナリー「はすみふぁーむ」の代表蓮見さんの起業本です。

はすみふぁーむのワインは飲んだこともあるし、ここ数年は地元塩尻でもワイン大学などが開校し、ワイナリー起業の後押しをしています。ワイナリーを目指している知人もいます。

中小企業診断士としてもワイナリー起業って実際できるの?食っていけるの?と興味がありました。

この本を読んで、蓮見さんが特別なことをやったからワイナリーができたってことじゃないことがわかりました。当たり前のことをコツコツとやっていくだけです。

・まずは地域に溶け込め
・身の丈にあった投資、経営
・なるべく借金せずに中古を利用

中でもとくに印象に残った言葉は、

「まずは畑にぶどうを植えなければ何も始まらない。スピーディな行動が求められる。」

「夢は口に出して周りの人に伝えないと叶わない」

です。

不十分ではあるかもしれないけど、まずは着手する。自分の思いを声に出す。起業する際に大切なことだと思います。

もう1つ、一貫してこの本で主張されているのが「持続可能な農業経営」。
金持ちの道楽でなく、生活をし続けるための農業の「経営」です。

「続けること」「続けられること」は一番大切なことだと思います。

起業本として読まれるも由、農業と経営について読まれるも由。
学べるものが多い本でした。