空飛ぶタイヤ

今日から映画公開される池井戸潤原作の「空飛ぶタイヤ」のドラマ版を観ました。

2009年WOWWOWで中村トオル主演でドラマ化されてもので1時間の5話構成です。Amazonプライムビデオで配信されています。

中小企業対大企業という毎度の池井戸潤のパターンですが、中小企業の社長が奔走する姿には泣かされまし、大企業側も組織の論理と個人の倫理観の狭間に悩む社員の姿はリアルです。

一人一人はいい人なのに群れになり組織になり大企業になると、集団悪が生じてしまう。法人という”法律上の人格”をもった目に見えないもののために、目に見えないものの理屈で法を犯してしまう。

大企業でないとできないことはたくさんありますが、2~30人の中小企業だから会社として本当の一体感は生まれやすいと考えています。お金も設備も人も潤沢でない中小企業だからこそ、スピード感と倫理観をもち、誇りをもって仕事に取り組んでもらいたいものです。

コンプライアンスというカタカナ言葉を経営者の都合のいいようにつかって、顧客を守るのでは無く、会社を自分を守るような組織になってはいけません。

5時間以上かけて小説の世界をドラマ化したものを2時間弱でどう描くのか?楽しみです。