認定創業スクールのすすめ

引き続き創業スクールについて。

認定創業スクールとは

創業スクールとは、地域において新たに創業を予定している方、創業に再チャレンジする方に、創業時に必要となる基礎知識やノウハウの習得、創業に向けたビジネスプランの作成を支援する講座・セミナーのことで、受講期間中に加え、受講後も創業を目指すみなさまの支援をおこなっていきます。その中でも一定の基準を満たす創業スクールを経済産業省中小企業庁が認定したものが「認定創業スクール」です。

 

認定創業スクールでは、「経営」「財務・会計」「販路開拓・マーケティング」といった必須カリキュラムに加え、スクールごとの独自カリキュラムで構成されています。昨年辰野町商工会で行った創業スクールでは「創業者のためのICTセミナー」ということでSNSなどを使ったマーケティングについてお話しさせてもらいました。

昨日も書きましたが創業スクール標準テキストの出来が抜群でこのテキストだけでもこれから創業されるみなさんには目を通しおいていただきたいものです。ただ昨年から一般公開を止めているので、これから創業スクールに通いたいと思われるかたは認定創業スクールを選ばれるとこのテキストが入手できます。

平成29年度の創業スクールの事業報告書から事業内容をみてみましょう。

受講生の属性としては、男女比がほぼ半々、年代は20代、30代、40代が均等になっています。現職はサラリーマンというのが32%、自営業で25%、専業主婦も6%となっています。僕が担当させていただいた創業スクールも10名の参加者の分布もほぼ同じようなものでした。

 

地域別にみると長野県が頑張っていることがよくわかります。「しあわせ信州創造プラン2.0進捗状況」から開業率をみると2016年度実績で3.61%、これは全国39位と振るっていません。これを2021年度には2016年度の全国平均5.64%を上回る6%が目標となっています。このため「日本一創業しやすい県づくり」に取り組んでいる成果の1つがこの参加状況ともいえます。力をいれていることは確かです。

創業スクールに参加しての感想は「大いに役に立った」「役に立った」でほぼ100%。特にビジネスプラン作成はよかったみたいです。
講義時間外でのフォローアップとして僕も昨年の創業スクールでは個別面談も行ったのですが、これも評価は高いものとなっています。

昨年長野県では4つの認定創業スクールが開催されています。
今年度も同じような時期に開催される可能性が高いのでそれぞれの商工会・商工会議所の情報をチェックすることをお勧めします。

辰野町商工会 2017年7月22日~2017年9月2日
松本商工会議所 2017年8月19日~2017年10月28日
長野商工会議所 2017年9月6日~2017年10月7日
千曲商工会議所 2017年9月26日~2017年12月15日
伊那商工会議所 2017年9月30日~2017年11月12日
一般社団法人South-Heart 2017年10月11日~2017年11月23日