[読書感想]さらば、GG資本主義①

光文社新書「さらば、GG資本主義 投資家が日本の未来を信じている理由」を読みました。

なぜ日本企業は元気がなく閉塞的なのか?それは経済や会社の大半を牛耳っているGG(=ジジイ)がいるからだ!

という内容の本です。「若者に任せれば頑丈が打破できて上手くいく、若者も社畜にならずに自分の思いに素直に生き虎になれ!」という主張。一見安っぽい内容で、出てくる事例もあまり共感できないスター的なものが多いのですが閉塞的な現状を打ち破っていこうという著者の主張には大賛成です。

・過去25年間株価が地を這うように上がっていないのは日本だけ
・会社を動かす社長の平均は59.5歳
・消費で存在感を放っているのは60代以上で47.8%、29歳以下は1.5%

高齢化社会とはいえ、老害が経済に与える影響は無視できないでしょう。しかし昔の60代と今の60代は違います。一概には年寄りが悪いとはいいけれません。若い人の中でも会社の上司の言いなりになって思考停止している人もたくさんいます。それが処世術だとすると悲しいものです。

「ライオンがいる檻に飛び込んでそのままガマンを続けてしまう。でも、その檻には鍵なんてかかっていません。本当はいつでも檻を出て、他の道を歩むことができる。」

まさにそうですね。

つづく