[読書感想]さらば、GG資本主義②

派手なイノベーション起業ばかりが目立っていますが、誰もがそんなことばかりできるものでもありません。イノベーションは確かに格好良くてステキですが、それに踊らされすぎている風潮も感じます。

「塔を建てたというより「穴を見つけて、穴を埋めた」人の方が多いのです。」

「余っているところから砂を持ってきて、スコップを持ってガサッと入れていく、それが、ビジネスというものの本質です。」

「高い塔を建てなくても、穴を埋めれば企業は成長できる。華やかなイノベーションを起こさなくても、十分業績を上げられるのです。」

こういった著者の発言には地に足をつけた事業を行っている中小企業の姿を思い浮かべることができます。

ほとんどの中小企業や個人事業主は地域密着で地域と共生していかないといけません。そこでは地域のニーズを捉え地域課題を解決するような生活に密着した事業が多く必要です。

都会での派手なイノベーションも必要でしょうが、地道な「穴を埋める」事業も同じくらい大切です。

これら以外に僕が心にとまったのは次のような内容もありました。

・伊藤レポート「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」(既に経産省のページからは無くなっています)
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11038495/www.meti.go.jp/press/2014/08/20140806002/20140806002.html

・Lifelong Kindergarden
https://www.media.mit.edu/groups/lifelong-kindergarten/overview/

 

※伊藤レポートは2.0にアップデートされていました。
http://www.meti.go.jp/press/2017/10/20171026001/20171026001.html