池袋ウエストゲートパーク

IWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズの第14弾。
ここ数年、1年に1冊づつ発刊されています。最初にこのシリーズを知ったのはもう18年前の2000年に放送されたテレビシリーズ。クボカンの脚本とTOKIOの長瀬くん、窪塚洋介によるメインキャストのドラマにはまったからです。

テレビシリーズを見て、原作本にいったのですが、まぁこの原作の面白いことといったらありませんでした。
舞台は池袋。そこで起こるさまざまな時代背景をもった事件を主人公「マコト」とGボーイズが解決していきます。

14巻もつづくので、10巻すぎからは中だるみ感、話が小さくまとまりすぎに思えていましたが、この14巻は従来のIWGPの疾風感、躍動感を感じるものでした。

時代を反映している小説ですので、主人公マコトたちもPHSから携帯、そしてスマホへと小道具も変わっていきます。話も初期の頃は激しい抗争もありましたが主人公たちが年をとるごとに頭脳戦に変わっていきます。

それでもIWGPの世界観はとても好きです。
ただの下町の果物屋の店員のマコトが、街との付き合いの中で事件を解決していく。超能力をもっている訳でもなく、友人・知人とのネットワークを駆使してことにあたります。

今を映し出す小説の1つとしてお勧めです。
できれば、昔のテレビドラマを見てからだとキャラクターのイメージもついてより面白く読めると思います。