士業のためのBCP(事業継続計画)①

中小企業庁が推奨しているBCP(Business Continuty Plan:事業継続計画)をご存じですか?

BCP(Business Continuty Plan:事業継続計画)

企業等が緊急事態(自然災害、大震災・・)に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能にするため、平時に行うべき活動や、当該緊急非常時における事業継続のための方法、手段などをあらかじめ取り決め、それを文書化したもの。
※平成24年度版 中小企業BCP策定促進にむけて

一般的な「防災計画」と「BCP:事業継続計画」の違いは、

防災計画:人的・物理的被害の防御、軽減が主眼

BCP:被災後の事業の継続・早期復旧も視野にいれたもの

となっています。

緊急事態が起こった際に、お客様への被害を最小限に事業を早期に復旧する計画のことです。

BCPの策定手順として以下のようなステップを踏みます。

 

BCP策定手順

 

特に、STEP2重要な業務の特定STEP4復旧が難しい資源の特定STEP6対策や代替手段の用意が大切です。

ここでは個人事業主として士業を営んでいる身からBCPを考えてみることにします。

そうそう大げさな災害というよりも、士業で一番のリスクはデータが消えることではないでしょうか?

パソコン内やサーバーの電子データには、お客さまの機密情報やこれまで作成書類など消えてしまうと仕事にならないものばかりです。また、データだけでなく物理的にパソコンが壊れてしまうとこれも仕事になりません。

 

クラウドへの過信は危ない

僕などはノートPCが1台あれば仕事になる、逆にいうとパソコン(とその中のデータ)がないと仕事にならないことになります。そのため電子データの保管、バックアップは多重化しています。クラウドを使うのですが、クラウドにも大きな落とし穴があるのでご注意ください。

次回は、その注意点もふくめ、多重化の方法をお話ししますのでご参考にしてください。

 

中小企業BCP策定運用指針 https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html

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