確定申告の季節が近づいてきました。
これまでやられた方もそうですが、初めて確定申告する人にとっては何がなんだか全くわからない状態、どこから手をつければいいかもわからない状態じゃないでしょうか?僕もこれまで簿記やファイナンシャルプランナーの勉強をやってきて出てくる言葉や制度はある程度は理解してるつもりですが、具体的な作業になるとお手上げです。
記帳については、始めから手でやるには無理があるので会計ソフトの導入を決めていました。昔からの有名どこで”弥生会計”がありますが、パッケージをパソコンにインストールするのも時代にそぐわないので、クラウド会計ソフトで有名な”freee(フリー)”を契約し記帳してきました。
freeeはブラウザからオンラインで利用するため、自分のパソコンにソフトをインストールしなくていいし、データもクラウド上にあるためバックアップも不要です。各種銀行やクレジットカードのオンライン照会に対応しているため、自動で明細を取得してくれます。かなり便利です。
宣伝では”全自動で確定申告”とうたっていますが、そうはやはりいきません。
ある程度の簿記の知識や制度を理解していないど、下手に全自動なだけにわからなくなってしまいます。そこはfreee側も認識しているのか、Webを使ったセミナーを随時行っています。
所定の時間にWebにログインすると、freee側の担当者がライブで画面を表示しながら説明してくれます。操作説明が主ですが、なるほどそういう考えか!という気づきも多く、freeeでの会計処理のツボがわかります。
国税庁の確定申告特集ページにも詳しく書かれていますが、実際入力していくとやはりつまづきます。さらに電子申請しようと思うと、役所で電子証明書を発行してもらったり機材の準備やソフトのインストールで大変です。
このように初めての者には敷居がとても高いもので萎えてしまいます。とはいえ、国民の義務ですし、適正に申告することで返ってくるお金もあるかもしれないので、がんばって乗り切っていきましょう!