仙台からの帰り道、福島市へ抜ける道沿いで不思議な看板を発見。なんでも「UFOの里」とある。
標識に従って車を進めるとそこのは、これまた怪しげな看板が現れた!
グレイがお出迎えだ!
UFOの形をした建物が「UFOふれあい館」。
とんでも博物館の臭いがぷんぷんする。入場料は大人400円。
いかにも怪しいのでどんな展示がしてあるのかを受付のおじさんに聞くと、3D映像もあるというので入場することにした。
そこに出迎えた入り口がこれ!
おもわず「学祭か!」って突っ込み入れたくなる造り。もうこれは進むしかない。
中は、「UFOエリア」、「宇宙人エリア」、写真パネル、3Dバーチャルシアターなどがあり、昭和40年代のUFOテイスト満載であった。
そしてなんと、「CIA機密文書」まで展示してあった!!!展示してて機密文書とはこれまたとんでも感炸裂である。
館内には、説明員のおじいいさんがいて丁寧に説明していただいた。
このふれあい館のある「千貫森」山はきれいな三角錐状をしており、強力な磁場があって方位磁針が狂うそうだ。(実際に方位磁針が展示してあり確かにくるくる回っていた)一説にはパラボラアンテナの役割をしていて、UFOにとって「千貫森」山はいい目印になることから、よく上空に不思議な光る点が見られるそうだ。
さらに驚くなかれ!2階には展望浴場と大広間もあり、ゆっくりくつろぐこともできる。
UFOと触れあって展望風呂に入るとは、想像を絶した組み合わせ。
いったいこのふれあい館は誰がやっているのかというと、福島市観光課や地元の振興公社であった。官をあげてUFOに取り組んでいるとは恐れ入った。
お土産コーナーにUFO探知機「ユータン」(矢追純一監修!)が販売してあったが、高性能探知機なのか2500円ほどしたので手が出なかった・・・でも今思えば買っておくべきだったか。
これだけ楽しめて400円とは正直安い!お勧めです!
昭和40年代の木曜スペシャルの「たらら~た、たらら~~」の音楽が頭の中をくるくるまわります。
中は写真も取り放題っぽく、おじいさんにiPhoneで宇宙人との2ショットも撮っていただいた。
UFOふれあい館:http://ufonosato.com/