11月29日、塩尻市観光協会主催の「わいわいしおじりワインミーティング」に参加してきました。
「わいわい」というだけあってワインにおつまみをつまみながらのワークショップ。
テーブルクロスが模造紙になっていて、そこにマーカーペンで気づいたことを書き込んでいくという面白い趣向です。
でもでも、参加したおじさんたちは説明途中で飲み出すわ、食べるわ、もう「わいわい」でした。
いくつか普段みれないデータも公表されました。
平成27年の塩尻市市民意識調査から、ワインの消費量について、
3L以上 21%
3L以下 40%
まったく飲まない 39%
となっています。
メルシャンの調査で全国のワイン消費量の平均が2.66L。フルボトルワインで4本以下です。
それと比べてワインのまち塩尻では、3L以上は2割いますが、まったく飲まない市民が4割もいるとは少し残念なことです。
そんなデータを参考にしながら、5年後のワインのまち塩尻についていろんな意見交換をしました。
ぶどう農家、ワイナリー、酒屋、これからワイナリーを始める方、いろんな方々の参加でしたので、僕が普段お会いできないみなさんの意見は新鮮でした。
こういう会があることが塩尻にワイン文化があるってことでもあります。
9月と11月の開催した「はじめての塩尻ワインの会」は、ワイン初心者に塩尻ワインを知ってもら会でした。4割も飲んだことのない方がいるとなると、「はじめての塩尻ワインの会」も意義あるものだと感じました。来年も開催します。
100年以上の歴史のある塩尻ワイン。こういった会を重ねながら市民目線でも振興に寄与できたらいいですね。