びっくりしました!
2018年度の日本ソムリエ協会の呼称認定試験(ソムリエ試験など)がマークシート方式からCBTに変わるそうです。
CBTとは「Computer Based Testing」といってパソコン画面に表示される問題に解答していく試験です。
メリットとしては、協会側は会場の手配がいらないこと、問題用紙を印刷しないでいいことなどがあり、受験生側は会場数が大きく増えるので近場で受験できること、受験日も受験期間内で選べるので融通が利くことが挙げられます。
今のところ、8月1日から1ヶ月間が受験期間となっており、その間の都合の付く会場、日にちを選んで受験できます。一斉に集まる必要がなくなるわけです。
また不思議に思ったのは2回受験できると書かれてあること。受験料は2倍かかりますが1回受けて傾向を掴み不足分を追加勉強して再受験できる?みたいです。
パソコン画面に映し出される試験ですから問題用紙の持ち帰りはできません。
しかしソムリエ試験は年間5000人以上が受験する試験なので、早期に受験した人から問題が漏れることは回避できないでしょう。
その対策として数十パターンの問題を作成するのでしょうが、やはり受験は情報が出てくるであろう後半戦がいいでしょうね。