8月5日の金曜日、昨年に引き続き、よろず支援拠点主催でホテルメトロポリタン長野で「ネットショップ経営者のための売上向上セミナー」が開催されました。
70名を超える参加者で関心のあるテーマであることがわかります。
技術的なテクニックというよりもマーケティングの話や購買に関する考え方などが中心でした。
ネットショップ”経営者”のための、ですから、ネットショップといえども経営者です。
手段がリアル店舗でなくネットという違いだけなので、当たり前ですが経営そのものがわからないとうまくいきません。
ネットというだけで、やたらと広告を打つことに固執しがちです。
GoogleAdwordsやバナー広告の打ち方、検索でいかに上位に来るか(SEO)がいっぱいです。
これまでもそういう業者ばかりでした。
これは実店舗をやられている方から見たら、TVコマーシャルや新聞広告、折り込みチラシをいかにたくさん打つか、と同じです。
現実、そんな潤沢に広告なんて打てません。
ネット特有の技術やテクニックは確かにありますが、ここはちょっと立ち止まって商売、経営本来の姿を顧みて欲しいと思います。
その上でのネット戦略。
今回のセミナーも表層上のテクニックばかりでなく本質的な話題もあり、ネット戦略も変わってきてると感じました。